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風邪をひいたかな?と思った時におすすめしたい夕御飯のメニュー

風邪をひいたかな?と思った時におすすめしたい夕御飯のメニュー

何となく、喉が痛い、咳が出る、鼻水が出る…と、風邪の初期症状を感じることがありますね。病院に行くほどではないけれど、何となく具合が悪い時、薬を飲むほどでもなさそうな時、料理で体調を整えてみませんか?栄養バランスを整え、その症状にあう食材を食べることで、未病のうちに何とか回復したいですね。今回はそんな風の初期症状に向く食材や料理をご紹介します。

「風邪」とは、そもそも何なのか?

中医学的にみた風邪

現代医学では、風邪は「風邪症候群」といい、さまざまなウイルスが原因で発症する、のどや鼻の炎症の総称です。では、中医学的には風邪とはどのような状態を示すのでしょうか?
中医学では、風邪(かぜ)は、風邪(ふうじゃ)と読み、風の邪気が体に入り、悪さをするためだと考えます。

もともと、私たちには、体を守る「気」というエネルギーがあり、その「気」が弱まったとき、つまりは忙しかったり、ストレスがたまったりして疲労が溜まった時などに風邪(ふうじゃ)に入りこまれて発症する、と考えられています。
現代医学で考えるならば、風邪(ふうじゃ)とは、ウイルスのような存在ですね。ウイルス、菌などの存在が確認されるはるか昔から、このように考えられていたとは驚きです。

栄養のバランスが崩れると風邪をひきやすい

疲労やストレスがたまると「気」の働きが弱まり、風邪を引きやすいということがわかりました。ということは、疲労、ストレスを溜めない生活が必要ですね。
まずは睡眠、そしてストレス発散のための趣味や体力に応じた運動などで「気」のエネルギーを満たし、体調を整えておくことが大切ですね。

このほかにも大切なことが、栄養バランスの整った食事で体の基礎を養っておくことです。
ですが、栄養バランスの整った食事を、日々忙しい中毎日毎食準備するのは、なかなか大変ですね。
このような時には、一日のうちの一食を、まごころ弁当のお弁当に頼るのも良い方法です。

まごころ弁当のお弁当は、栄養学を専門に学んだ管理栄養士がこだわりを持って選んだ食材で作る、栄養バランスの整ったお弁当です。
また、持病で食事制限のある方にもうれしいカロリー調整食やたんぱく調整食、さらには咀嚼や嚥下の不安にあわせて選べるきざみ食、きざみ食のとろみつき、やわらか食やムース食など多くの選択肢から選べるのが魅力です。

このやわらか食やムース食ですが、咀嚼・嚥下に不安がある方だけでなく、風邪気味で胃腸の調子が思わしくない方、今だけ消化のよい柔らかいものを所望される方が一時的に利用するのにも向いています。
もちろん、普通食もありますので、ご家族でお弁当を頼みたい時など、個々に選べて便利ですね。
今なら無料試食キャンペーンを実施中です。この機会にぜひお試しくださいね。

風邪の初期症状と取りたい食材

寒気からはじまる風邪

主に秋や冬に多い、ぞくぞくとした悪寒を感じ、風邪を引いたかな?と気付きます。頭痛、肩こりや節々の痛みが現れ、次第にサラサラとした鼻水や薄い痰、軽い発熱、のどの痛みが認められるようになります。
悪寒を感じるようになれば、早めに体を温めることが大切です。

白ねぎ

白ねぎは体を温め、節々の痛みを軽減し、免疫力を高める働きがあり、風邪の改善に効果的です。昔から、民間療法で風邪をひいたらねぎを喉に巻くとよい、などと言いますね。
風邪で体調が悪く、調理に手間をかけたくないときにも簡単に食べられるよう、ぶつ切りにして蒸し煮にするだけで食べられる、白ねぎの洋風煮込みはいかがでしょうか?

白ねぎと牡蠣の煮込み
この料理はフランス料理で有名な、ポワローの煮込をアレンジしました。コトコトと煮込むだけであまり手間をかけずに、ねぎの甘さを堪能できます。

【材料】  2人分
白ねぎ     2本
牡蠣(加熱用) 6粒
コンソメスープ 150cc
(市販のコンソメスープのもとを規定量の熱湯に溶かしておく)
白ワイン    大さじ1
(または日本酒 大さじ1)
バター     大さじ1

【作り方】
1、白ねぎは洗って5cm程度のぶつ切りにする。牡蠣は片栗粉適宜(分量外)をまぶしてヒダの部分もきれいに洗い、ゆすいで水気を切っておく。
2、鍋に(1)の白ねぎ、を入れ、蓋をして弱火にかけてねぎが柔らかくなるまで煮る。
3、白ねぎが柔らかくなれば牡蠣を入れ、ふっくらと中心まで火が通るまで煮る。
4、仕上げにバターを入れて溶かし、全体に絡めたら出来上がり。

※咀嚼・嚥下に不安がある場合
1、牡蠣はしっかりと煮てねぎに香りを移す。
2、ねぎをミキサーにかけてから取り出し、市販のとろみ材などでとろみをつける。
3、ついで牡蠣をミキサーにかけ、(2)のねぎを適宜加えて食べやすい程度にのばす。

シナモン

シナモン、今やスパイスの代表のような存在ですが、高齢者様には亜種の「ニッキ」や八ツ橋の香りで、懐かしく感じられる方もいらっしゃることと思います。シナモンは漢方薬の材料としても用いられ、抗酸化作用、コレステロール値の改善、血行促進効果に加え、抗炎症効果などが期待できます。

一方で、シナモンにはクマリンという香り成分が含まれています。通常香り付け程度に使用する分には問題の無い量ですが、この成分は大量に摂取すると肝臓に悪影響を与えることがありますので、大量に使用しないように注意が必要です。

シナモン許容量

子ども(体重15kg)0.5g/日
成人(体重60kg)2g/日

念のため、東京都健康安全研究センター広域監視部様作成のシナモン含有食品中のクマリンの実態調査に関する論文のリンクを添付しておきます。ご参照ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/hyouka/files/20hyouka2-siryo2-3.pdf#search=’%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3′

シナモンチャイ
牛乳や豆乳で紅茶葉を煮て味と香りを引き出した、温かいチャイ(ミルクティー)に、体を温める効果のあるシナモンをプラスします。食欲が落ちてしまったときや、風邪をひいたが薬を飲むほどではない…という時にもお勧めのドリンクです。

【材料】  2人分
紅茶葉[※1]     ティースプーン2杯
水         100cc
牛乳または豆乳   250cc
シナモンスティック 1/2本
お好みで砂糖または蜂蜜
          適宜
[※1]紅茶はお好みのティーバック、または茶葉をご利用ください。お勧めはダージリンとアッサムを1:1でブレンドしたものです。

【作り方】
1、鍋に水と茶葉を入れ、火にかける。
2、ふつふつと沸騰して1/2量程度に煮詰まれば牛乳または豆乳とシナモンスティックを加え、沸騰直前まで温める。
3、茶こしでこしながら、ティーカップに注ぎ、好みで砂糖または蜂蜜を添える。

鼻づまりから始まる風邪

風邪を引くとすぐに副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまう、という方もいらっしゃいますね。鼻から眉間、頬骨のあたりに痛みを感じ、熱っぽさを感じたり、嫌なにおいがしてきたりと、とても不快なものですね。

これはウイルスや菌などが副鼻腔で炎症を起こしたにも関わらず、鼻水などと一緒に体外へ押し流す力が弱まっている場合に発症しやすく、熱っぽさを感じ、炎症によって副鼻腔内の粘膜が腫れていたり、粘りがある、黄色い鼻水が溜まってしまったりします。
このように炎症を起こしている時には、体の熱を取り、炎症を鎮める食材を選びます。

小豆

小豆にはすぐれたデトックス効果があり、また、体に溜まった熱を取る働きがあります。
また、ビタミンB1も豊富に含み、体力回復にも役立ちます。

副鼻腔内に溜まってしまった鼻水を解消するために、小豆を使ったメニューを食卓に上らせるとよいですね。
ただし、砂糖には水を溜める働きがありますので、できるだけ甘味は加えず、かぼちゃと炊いたいとこ煮や小豆粥のように、食事として選べるメニューがおすすめです。

小豆粥
小正月に邪気払いのためにいただく小豆粥ですが、水に溶ける性質のある小豆のデトックス成分を有効に取ることができる料理です。

【材料】  2人分
小豆     大さじ2
米      1/2合
水      600cc~
塩      ひとつまみ

【作り方】
1、あずきは水で洗い、鍋に水600ccを入れて指で押して潰れる程度まで煮る。
(途中あくが出てくる場合がありますが、デトックス成分はあくの中に含まれています。あまりにも気になる場合をのぞき、そのまま煮てください。)
2、茹で汁に同量の水を加え、冷ましておく。
3、米を洗い、鍋に(2)の茹で汁とともに入れ、30分程度吸水させる。
4、(3)に塩と(1)のあずきを加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして米に火が通るまで煮る。

※咀嚼・嚥下に不安がある場合
あずきの皮はのどや歯茎に残りやすく、誤嚥すると吐き出しにくいので、(1)の段階で柔らかくなるまで煮て、茶こしなどでこし取っておきます。出来上がったお粥にトッピングとして加えてください。

喉の痛みから始まる風邪

一方、風邪をひいたかな?と感じるのは扁桃腺の痛みからだという方もいらっしゃると思います。扁桃腺は、鼻と共に気道にウイルスが侵入することを防ぐ最初の砦となります。ウイルスが付着すると、扁桃炎を起こし、激しいのどの痛みや急な高熱が出ることがあります。

扁桃炎の時には、痛みから食べ物がなかなか喉を通ってくれませんね。そんな時には柔らかく炊いたお粥やポタージュ、また、まごころ弁当のやわらか食やムース食もお勧めです。

大根

大根には、体にこもった熱をさまし、咳を鎮める効果があります。よく、はちみつ大根はのどの薬、と言いますね。のどの痛みがひどい時には大根おろしをお湯で薄め、はちみつで味を調えてゆっくりと頂くと、喉の痛みが楽になることがあります。

ゆり根とエビのみぞれ煮
ゆり根とエビのみぞれ煮
ゆり根には咳を鎮め、肺を潤し、気持ちを落ち着ける効果があります。ホクホクとした食感もおいしいゆり根ですが、喉が痛い時には、出汁で少し柔らかめに煮て、大根おろしを合わせていただくとよいでしょう。
また、エビには体力回復効果があります。よい出汁も出るので、食欲も増進するとよいですね。

【材料】  2人分
ゆり根   1個
エビ    4尾
出汁    300cc
大根    5cm分程度
みりん   小さじ1.5
しょうゆ  小さじ1

【作り方】
1、ゆり根は1片ずつにはがし、茶色くなっているところを削りとり、おがくずや砂などをきれいに洗っておく。
2、エビは殻をむいてワタをとりのぞき、片栗粉(分量外)でこすり、水で洗い流しておく。
3、大根は皮をむいてすり下ろす。
4、鍋にだしを沸かし、(2)のエビを茹でる。エビに火が通ったらゆり根を入れ、柔らかくなるまで煮る。(のどの痛みがひどい場合、咀嚼・嚥下に不安がある場合は、エビをいったん取り出し、包丁で細かく叩いて鍋に戻す。)
5、ゆり根が柔らかく煮えたら(3)の大根おろしを加え、みりん、しょうゆを加えて味を整え、温める程度に火を通す。

※咀嚼・嚥下に不安がある場合
茹でたユリ根は潰し、出汁を少しずつ加えて固さを調整する。ゆり根は時間をかけて叩いたり潰したりすると粘りが出るので、少し練り混ぜるようにすると、とろみ材を使わずに適度なとろみを付けることができます。エビは包丁で叩いて細かくし、混ぜこみます。

風邪におすすめのメニューまとめ

一言に風邪と言っても、感染したウイルスや菌の種類、また、体質により、出てくる症状は様々ですね。
食材ではないですが、ティトリーやユーカリなどのアロマオイルにも殺菌作用が認められています。これらをルームフレグランスとして利用するのもお勧めです。また、鼻やのどの粘膜は乾燥に弱いので、加湿器を利用して湿度を60%程度に保つのも効果的です。

なお、残念ながら食材は薬、抗生物質ではありません。今回ご紹介した食材やレシピは初期症状を緩和することはできるものの、それだけで風邪の根治を可能にすることは難しいものです。
熱が上がってきたり、症状が重くなってきたりした場合は、すぐに医師の診断を仰ぎ、温かく適度な湿度のある部屋で、安静にして過ごしてくださいね

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