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口内炎は塗り薬やパッチで痛みを軽減!食事介助に大切なこと

口内炎は塗り薬やパッチで痛みを軽減!食事介助に大切なこと

年齢を重ねると、様々な理由により日常生活動作に介助が必要になってくる方が多くなります。日常生活動作の中でも、生きていく上で非常に大切になるのが食事です。今回は、食事介助について詳しく説明していきます。

介護度について

介護度について

介護度とは、介護の必要性の程度を要介護認定、要支援認定で判定されるもので、この介護度によってそれぞれで利用できる介護サービスの量、負担料金の上限などが代わってきます。認定を受けられる人は、65歳以上もしくは、40~64歳までで加齢が原因の特定疾病(16種)に罹患している方です。

要支援1
基本的な日常生活動作(食事・排泄・入浴・掃除)を1人で行うことは可能だが、手段的日常生活動作(買い物・金銭管理・内服薬管理・電話利用)のどれか1つが一部見守りや介助が必要な人
例)排泄や食事などはできるが、内服薬の管理が自分ではできない

要支援2
要支援1に加えて、下肢の筋力低下が原因で歩行状態が不安定な人
例)立位保持や歩行の際に何らかの支えが必要

要介護1
手段的日常生活動作でどれか1つが毎日介助が必要となり、日常生活動作でも歩行不安定や下肢筋力低下により一部介助が必要な人
例)部屋の掃除などの身の回りの世話に見守りや手助けが必要となる

要介護2
手段的日常生活動作や日常生活動作の一部に毎日介助が必要になる人
例)立ち上がりや立位保持、歩行の際に支えが必要である

要介護3
自立歩行が困難で、杖や歩行器、車いすを使用している人。手段的日常生活動作や日常生活動作で毎日部分的または全面的に介助が必要な人
例)身の回りの世話や立ち上がり、歩行などが介助なしでは自分ではできない
排泄や食事の準備が介助なしでは自分ではできない

要介護4
移動に車いすが必要で、会話はできるが常時介護なしでは日常生活を送ることができない人
例)身の回りの世話や立ち上がり、歩行などが自分では全くできない
排泄や食事に介助が必要

要介護5
ほぼ寝たきりの状態で、意思疎通が図れず自力で食事が行えない状態の人
例)立ち上がりや歩行が困難
食事や排せつは完全に介助が必要

食事介助が必要となるのは、要介護3以上の方が多く介護認定を受ければ介護サービスを受けることができます。適切な介護認定は、介護者の負担を大幅に減らし、介護度が進行するのを遅らせる効果も期待できます。介護度によって利用できる介護サービスや量が変わってくるので、食事準備や食事介助をご家族がやらなければならない状況もあり得ます。

介護食の形態と選び方

介護食の形態と選び方

介護食の形態の区分は、制定している団体によって名称は異なりますが内容はほぼ一緒です。

きざみ食

食事を2~3mm程度に細かく刻んでいる食事のことで、飲み込むことはできるが噛む力が弱い方向けの食事です。

やわらか食

歯ぐきや舌でつぶせる固さの食事で、噛む力が弱い方で少し飲み込みに不安がある方向けの食事です。

ミキサー食、ペースト食

ミキサーで食材を細かくし、ポタージュ状にしたりペースト状にして、さらに飲み込みが難しければとろみをつけたりした食事で、噛むことが難しい方向けの食事です。

ゼリー食

ペースト状にした食材をゼラチンや寒天を使用してゼリー状にした食事で、噛む力がない方や飲み込みが難しい方向けの食事です。

介護食の形態はその人の嚥下(噛んで飲み込む力)状態によるので、食事でむせやすい方や飲み込みが不十分だと判断される場合には医療者へ相談し嚥下評価をしてもらう必要があります。これらの介護食はまごころ弁当で対応可能です。毎日の介護食づくりが負担となっている方や、独居で自分で介護食を作ることが難しい方には、宅配弁当サービスがおすすめです。

介護食の作り方

介護食の作り方

介護食といっても、他の家族と別メニューにする必要はありません。同じ献立で、噛み切りやすいように長く煮込んで柔らかくしたり、細かく刻んだり、必要に応じてミキサーやブレンダーなどを活用しましょう。また、飲み込みが難しい方には片栗粉や市販のとろみ剤を使用してとろみをつけるようにしましょう。

他にも、市販されているレトルトの介護食を利用するのも介護負担軽減におすすめです。レンジで温めたり湯煎するだけで食べられますので、食事を作る手間が省けます。ただし、レトルトの場合献立に限りがありますので、同じ食事ばかりになって飽きてしまうという問題もあります。

その点、まごころ弁当の宅配サービスでは、さまざまな形態の介護食に対応できる上に日替わりの献立となるので飽きることなく毎日バランスのよい食事を摂取していただくことができます。生活習慣病などの持病を抱えていて食事制限がある方にもタンパク制限や塩分制限の食事にも対応できるので、幅広い方に安心して食べていただけます。

食事介助の重要性

食事介助の重要性

食事とは、生きていくために必要不可欠なものです。食事を十分にとれないと低栄養状態になってしまったり、水分を十分にとれないと脱水状態になってしまったりします。これらの状態は、日常生活を送るのが困難になるだけでなく、命の危険にもさらされる可能性があります。食事をきちんととることは健康にもつながりますし、生きる活力にもなります。

ただし、介助が必要な方の多くは、活動量が少ないためお腹がすかず食欲が低下してしまっていたり、噛む力や飲み込む力が衰えるため食事が億劫になってしまっています。さらに、唾液の分泌が少なくなっているためより飲み込みにくくなっていたり、義歯が合わないことにより噛むこと自体が苦痛となっている場合もあります。そのため、食事の内容や形態に工夫が必要になります。食事が1日の中で楽しみな時間となるようにその人に合わせた食事介助が必要です。

また介助が必要な状態の方にとって食事とは、人生における楽しみの1つであると同時に誤嚥(食事が誤って食道の方へ流れ込むこと)や窒息の危険性もあります。誤嚥や窒息も命に関わりますので、食事介助をする際には正しい知識と方法で行うことが必要になります。

食事介助に大切なこと

食事介助に大切なこと

排泄をすませておく

食事介助前の準備として食事の前に排泄をすませておくことが重要です。トイレへ行ける方はトイレへ誘導するようにしましょう。食事介助の途中でトイレへ行くのは大変ですし、本人の食欲もそがれてしまう可能性があります。また、おむつを使用している方は、おむつの中が汚れている状態で食事をしたいと思う方はいないので、おむつ交換をしてから食事介助をするようにしましょう。

口の中を確認し、水分摂取や誤嚥予防トレーニングを実施する

義歯がきちんと装着できているか、口の中に異物や炎症がないかどうかを確認します。口内炎などができている場合には塗り薬やパッチなどを使用して痛みを軽減させてあげましょう。

食事前に水分を摂取することで、唾液の分泌を促し誤嚥を予防しましょう。また口を大きく動かしたり顔周辺をマッサージすることで刺激となり誤嚥を予防することが期待できます。

姿勢を正しくする

座った状態が自分で保てる人は、椅子や車いすへ移動してもらい食事介助をしましょう。深く腰掛けて両足が床にきちんとつく高さに椅子の高さは調整しましょう。机の高さはみぞおちのあたりが適切とされています。座ったときに顎が上にあがらないように少し前傾姿勢をとるとよいでしょう。

ベッドの上で食事をするときには、必ずベッドを起こして顎が引いた状態になるように頭の位置を調整しましょう。腰は下の方にずり落ちないようにベッドに沿わせ、ひざの下にはクッションなどを置いて体を安定させましょう。

食事の形態や介助具を工夫する

その人の嚥下機能に合わせた食事形態にしましょう。食事形態があっていないと誤嚥や窒息の危険性がある他に、あまりに介護度が進んだ食事(きざみ食で食べられる状態なのにミキサー食にするなど)の場合、食欲が減退したり嚥下機能の低下が加速する可能性があります。

また、介助具にはさまざまなものがあり、握力が落ちてスプーンを握れない方には手に装着するスプーンや、食器が滑らないように滑り止めのマットがあったりするので、自分でできることは少しでも自分でやってもらえるように介助具を工夫して使用しましょう。

食事を配膳し献立を説明する

食事を配膳したら、1つ1つ献立について説明しましょう。何の食材を使っているのか、どのような味なのか、温かいのか冷たいのかなど、食事についての情報を伝えることで食欲が増進したり脳への刺激となります。そして、何から食べたいのかを本人に聞くようにしましょう。

座って食事介助する

食事介助をするときには、できるだけななめ前から座って介助しましょう。介護者が立った状態で食事介助をすると、対象者の顎が上がりやすくなって、誤嚥の危険性が高まります。対象者に片側の麻痺がある場合には、麻痺がある側(患側)に座って食事介助をしましょう。

一口の量は適切に

一口の量を多くすると飲み込めずに吐き出してしまったり誤嚥してしまう可能性があります。加齢とともに唾液が減少し一度に飲み込める量は少なくなるので、小さめのスプーンを使用して食事介助をするようにしましょう。

スプーンを口に運ぶときには、上からスプーンを差し出すと自然と顎が上を向いてしまい誤嚥の可能性があるため、顎が下向きになるようにやや下の方からスプーンを運ぶようにしましょう。口のまわりに食事がついてしまった場合は、スプーンでとらずに必ずガーゼやティッシュでふき取るようにしましょう。

飲み込んでから次の食事を食べさせる

口の中のものをきちんと飲み込んでいないのに、次々に口の中に入れると誤嚥だけでなく窒息の危険性もあります。飲み込むときには、喉仏が上に挙がってから下に下がるので、喉の動きを見て飲み込んでいるかどうかを判断しましょう。判断がしづらい場合には、時々口の中を確認させてもらうようにしましょう。特に、片側に麻痺がある方は、麻痺している側の口の中に食べ物が残りやすいので注意が必要です。

適宜水分を摂取させる

食事を介助していると、つい次々に食材を口の中に入れてしまいがちですが、本人のペースに合わせて時々休憩をはさみながら食事介助をしましょう。水分を適宜摂取させることで、口の中に残っていた食事のかけらを流すことができますし、脱水予防にもなります。日常生活において、水分だけをたくさん摂ることは思いのほか苦痛ですので、食事の際に積極的に水分を摂取させるようにして脱水症を予防しましょう。

食事のあとには必ず口腔ケアを

食後には必ず歯磨きと義歯の洗浄をしましょう。口の中に食べ物が残ったままであったり汚れたままだと、仰向けになったときに誤嚥をしてしまったり虫歯になってしまったりします。食事と口腔ケアはワンセットにするようにしましょう。

楽しい雰囲気をつくる

食事に集中させるためにテレビなど気が散るものは消しておいた方がよいですが、好きな音楽を流したりすることで食事が楽しいと思えるような環境づくりをしましょう。また、食事の感想を聞いたり一緒に食事を摂取するなどすることで、楽しく食事をすることができ、そのことが生きる希望になる場合もあります。

宅配弁当を活用しよう

まとめ

食事は生きる上で欠かすことのできないものです。また徐々に日常生活に制限が生じる高齢者の方にとって、食事が唯一の楽しみであると感じる方は多いでしょう。

日常生活の動作にどれほど介助が必要であるかによって認定介護度が変わり、それによって受けられる介護サービスも変わってきます。ご家族が食事介助をする必要がある場合もあると思います。そのような時に、食事準備の手間を省くための1つの手段として宅配サービスのまごころ弁当を活用することは非常におすすめです。嚥下状態に合わせた食事形態で、日替わりの献立で毎日の食事を楽しく彩ることができます。

食事の形態を適切なものにできたら、さまざまなことに注意をして食事介助をしていきましょう。大切なことは、誤嚥をさせないことと食事の時間が楽しいと思えるようにすることです。そして、すべてを介助するのではなく自分でできるところは自分でやってもらうことも非常に重要です。時間がかかっても自分でできることをすることで、リハビリになりますし本人の達成感にもつながります。介助とはあくまでも、できないことの補佐ですので工夫をしながら食事介助をしていきましょう。

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