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半夏生とは?タコを食べてスタミナアップ

作成日:2022年6月16日

半夏生とは?タコを食べてスタミナアップ

「半夏生(はんげしょう)」という言葉を聞いたことはありますか?

関西以外の方は、あまり耳にされたことが無いかもしれません。生け花をたしなんでおられる方には、花の名前として知られているかもしれませんね。

見るからに、夏にかかわりがありそうなイメージの半夏生。

今回は半夏生の意味や、ゆかりのある食べ物についてご紹介します。

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そもそも半夏生とは?

日本に古くから伝わっている節句。有名な五節句(1月7日の人日、3月3日の上巳の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句)や二十四節気のほかに、「雑節」というものがあります。

雑節は季節の変わり目となる日を節目節目ごとに表すために考え出されたもので、二十四節気同様、農耕民族である日本人には、季節の移ろいに合わせて稲作の作業日を決める目安となる、とても大切なものでした。

その中の一つが、今回ご紹介する「半夏生」です。

半夏生は、一年で最も日が長い「夏至」の日から数えて11日目。太陽暦でいうと、だいたい7月2日頃から5日間を指しています。

大切な農作業の一つ、苗床で育てた稲を、夏至からこの半夏生の日までに終えることがとても大切で、半夏生(7月2日)を過ぎて植えた場合、秋の収穫は半分になってしまうと言われています。

また、半夏生の日は「天から毒が降る日」ともいわれ、仕事は休み、井戸に蓋をして、この日は野菜などの収穫はしないとされていました。

まだ暑さに体が慣れない夏の初めに腰をかがめて田植えをし、その疲れが出てくるころであるため、しっかりと養生をする日に当てられていたのですね。

さらに、この頃は「半夏雨」といって、梅雨の名残の大雨が降ることがあります。

雨の中農作業を行い、風邪を引かないように、さらには、雨で濁った水が井戸に流れ込んだり野菜についたりして、そこから食中毒やコレラなどの感染症になることを予防するために、井戸に蓋をする、などと伝えられるようになったとも考えられています。

ではなぜ、この日を「半夏生」と呼ぶようになったのでしょうか?

有名なものには、以下の二つの説があります。

一つ目に、半夏(カラスビシャク)というサトイモ科の生薬が生い茂り、花を咲かせる頃を「半夏生」と呼んだ、というもの。

二つ目にハンゲショウという、ドクダミ科の植物があります。

半夏生は夏になると、白い葉をつけます。この白い葉が、「半分化粧をしたように見える」ことから、半化粧→半夏生と呼ぶようになった、という説です。

どちらの説にしても、古の日本人は季節の移り変わりをしっかりととらえ、例えることに長けていたのですね。

各地に伝わる半夏生のいわれや食べ物

半夏生にはタコを食べる?

半夏生にはタコを食べる?

半夏生は、ちょうど梅雨の終盤から梅雨明けの頃に当たります。

関西、特に大阪や京都では、水が抜かれた田んぼの中で、まるでタコが岩にしがみつくがごとく稲が大地に根を張り、豊作になることを祈って、タコを食べるようになったとされています。

ちょうどこの頃、マダコも旬を迎えます。

タコはスタミナ食ともいわれますが、いったいどのような栄養素を含んでいるのでしょうか?

ビタミンB2

ビタミンB2は脂質・糖質・たんぱく質の代謝を促し、速やかにエネルギーに変えて疲労回復を助けます。

また、皮膚や粘膜を健やかに保ったり、小児の発育を促したりする働きがあります。

ビタミンE

ビタミンEには強い抗酸化作用があり、肌や内臓、血管の老化を防ぐほか、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

また、血流を良くする働きがあり、血液を全身に送り届けることで、体の隅々にまで酸素や栄養が行き渡ることで、美肌効果を期待できます。

鉄は血液中のヘモグロビンの材料となり、私たちの体の隅々まで酸素を送り届ける働きがあります。

そのため、不足すると動悸や息切れを起こすほか、疲れやすくなったり集中力が低下したりすることがあります。

亜鉛

亜鉛は私たちの体の代謝を担うために必要な、酵素の働きを助ける「補酵素」としての役割を担っています。

そのため、不足すると肌のハリが失われたり、抜け毛や薄毛になったりすることがあります。

また、舌の上の味蕾という味を認識する細胞の代謝が鈍り、味覚障害を引き起こすことがあります。

タウリン

タウリンは硫黄を含んだアミノ酸の一種で、体内で作り出すこともできる成分の一つです。

タウリンは肝臓の細胞の代謝や胆汁酸の分泌やアルコールなどの分解、排泄をうながす働きがあります。

また、コレステロールを下げ、血液をサラサラにして動脈硬化や高血圧を予防する作用があります。

福井ではサバが欠かせない

福井ではサバが欠かせない

大阪や京都でタコを食べるように、福井県越前大野辺りでは、「半夏生サバ」といって一人一本の焼きサバを食べる習慣があります。

江戸時代に当地を納めていた藩主が田植えで疲れた農民をねぎらい、これから訪れる本格的な暑さに備えてふるまったのが始まりだとされています。

美味しいサバが多く水揚げされる福井県、サバは「浜焼き」や「へしこ」など、現代においても、かの地の人々の生活には欠かせない味覚のひとつとなっています。

サバにはどのような栄養素が含まれているのかも、確認していきましょう。

たんぱく質

たんぱく質は、脂質、糖質とともに三大栄養素の一つとして数えられていて、私たちの筋肉や血液、免疫細胞の材料として利用されています。

また、1gあたり4kcalのエネルギーを作り出すことができます。

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムが骨に沈着する働きを促し、骨が強く丈夫であるために欠かせない栄養素の一つで、不足すると骨粗しょう症、小児の場合はくる病になってしまうことがあります。

また、糖尿病や生活習慣病の予防効果や免疫力の向上にも効果があることが、最近の研究で明らかになってきました。

DHA/EPA

DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペタンエン)共に、魚類に多く含まれる栄養素の一つで、血液をサラサラにし、動脈硬化や脳梗塞を予防する効果が知られています。

また、DHAは脳の活性化に役立ち、記憶力や学習能力の向上に役立つとされています。

このほか、タコの項でご紹介した、肝機能の向上に効果的なタウリンのほか、貧血予防になる鉄分、代謝を助け、味覚を正常に保つ亜鉛が多く含まれています。

暑い夏を元気に過ごすためにも取っておきたい食材の一つです。

三重県では妖怪ハンゲに注意!?

三重県の沿岸部、東熊野や志摩地方では、この時期に「妖怪ハンゲ」が出没、半夏生の頃に田畑をうろつくとされています。

妖怪ハンゲに合わないようにするためにも田植えは早くに終わらせてしまわなくてはなりません!

妖怪とはなんとも物騒なはなしですが、これは本格的な夏を前に、半夏生の頃は自宅でゆっくりと過ごし、体を休めるように、という先人からの優しい知恵、また、梅雨の終わりに当たるこの時期は急な大雨に見舞われることが多いため、田畑に出向いて水難や土砂災害にまきこまれないように、という、気遣いたっだのかもしれませんね。

タコのガーリックソテー

タコのガーリックソテー

今回は大阪・京都で半夏生に選ばれる「タコ」を使用したガーリックソテーをご紹介します。

先ほどもご紹介したとおり、関西で多く水揚げされるマダコも、梅雨頃に旬を迎えます。

簡単に揃う材料で手早く作ることができるメニューで、ビールや白ワインのおあてにもピッタリ、ぜひお試しくださいね。

【材料】約2人分
・茹でダコの足…2本(サイズにより加減してください)
・薄力粉(または片栗粉・米粉など)…大さじ1
・にんにく…1かけ
・とうがらし…1/2本
・オリーブオイル…大さじ2
・塩…適宜
・パセリまたはバジル…少々(生でもドライでも大丈夫です。)

材料

【作り方】

①タコはすりこ木などで軽く叩いておきます。※

②①のタコをぶつ切りまたは薄切りにし、薄力粉(または片栗粉・米粉)とともにビニール袋に入れて良く振りまぜ、タコ全体に粉をまぶしつけます。※

作り方②

③にんにくは皮をむいて縦半分に切り、みじん切りにしておきます。たかのつめは種がついていれば、取り除いておきます。

④パセリまたはバジルが生の場合は、洗って水気をふき取ってから細かく刻みます。

⑤フライパンにオリーブオイルと③のたかのつめ、にんにくを入れて火にかけます。

作り方⑤

にんにくの香りが立って少し茶色く色づいてくれば、②のタコを入れて全体に油がまわるようにさっと炒めます。

⑥塩で味を整え、仕上げにパセリやバジルを散らします。

作り方⑥

高齢者様には固くて敬遠されがちなタコですが、すりこ木などで軽く叩いておいたり、薄力粉や片栗粉、米粉などをまぶしつけたりすることで柔らかめに仕上げることができます。

ほかに、あらかじめ塩麹に漬け込んでおいてもよいですね。

健康な日々を過ごすために

暑い夏が近づいてくると、食欲が落ちやすくなりますね。

また、食事の支度のために台所に立つのが億劫になることも…

ついつい、麺類など簡単なもので済ませてしまいたくなりますが、家族の健康を守るためにも、栄養バランスが整った食事を用意したいという気持ちも…。

と考えることさえも、負担になる場合もあります。

そんな時におススメなのが、栄養バランスが整った、まごころ弁当のお弁当です。

まごころ弁当のお弁当は管理栄養士が栄養バランスを考え、こだわりを持って選んだ食材を利用して作る、美味しいお弁当です。

年齢を重ねた方でも食べやすい切り方や柔らかさに配慮しつつ、程よいバランスで歯ごたえを感じる食材を加え、食べ応えも感じられる、プロならではのうれしい工夫もなされています。

食べなれた和食中心の味付けで作られたお弁当は、季節に合わせた旬のメニューに絶えずリニューアルされています。

さらに、日替わりのお弁当があるのもうれしいですね。

普通食だけでなく、持病により塩分やカロリーを計算する必要がある方向けのカロリー調整食、たんぱく質の摂取量に注意が必要な方向けのたんぱく調整食、また、咀嚼や嚥下に不安がある方向けの刻み食やムース食など、さまざまなお弁当の中からぴったりのものを選ぶことができます。

電話でのご注文で、翌日にご自宅まで配達されるので、通院などの予定があり、調理に時間をかけられない日にもゆったりとした気持ちで過ごすことができて、とても便利ですね。

今なら無料試食キャンペーンを実施中です。この機会にぜひお試しくださいね。

この記事の作成者:真鍋 実穂(調理師)
この記事の提供元:シルバーライフ

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