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レモン水が身体にいいとされる理由 腎臓結石の予防にも効果アリ?!

作成日:2023年9月11日

レモン水が身体にいいとされる理由 腎臓結石の予防にも効果アリ?!

レモンというと身体にいい食材という認識の方が多いかと思います。

デトックス効果や美肌効果が感じられるということで、飲み続けている方も多いのではないでしょうか。

最近では、ダイエット効果も期待できるということで注目を集めています。

レモン水に期待できる効果はさまざまで、実は腎臓結石の予防にもつながるとされています。

この記事では、レモン水の効果や作り方、効果的な飲み方について紹介します。

こちらの記事もおススメです。
→【胆石症の原因と治療法について詳しく解説!胆石を予防するための食事療法とは?

レモン水の作り方

レモン水の作り方

レモン水を作るときは、生のレモンを絞るか、市販のレモン汁などを使ってもOKです。

砂糖やはちみつ、生姜などを加えるなどのアレンジもおすすめ。また、作ったレモン水は炭酸で割って飲むと夏の暑い日のドリンクとしてもぴったりです。

このように、汎用性が高いこともレモン水の魅力です。

レモン水の基本的な作り方

基本的な作り方は、以下のとおりです。

  1. レモンをよく洗ってから、半分に切る。
  2. レモン絞り器を使って、レモン汁を絞る。皮ごとでもOK。
  3. 水を加えて、濃さを調整する。(1Lあたりレモン1〜2個分が目安)
  4. 冷蔵庫で冷やして完成。

レモン水作りのポイント

レモン水を作るときのポイントは、以下のとおりです。

・新鮮なレモンを使う
・レモンの皮ごと絞るとより風味豊かになる
・絞る前にレモンをよく洗う
・水の量は自分の好みに合わせて調整する
・オーガニックのレモンがおすすめ

レモン水を作り置きする方法

レモン水は、一度に大量に作って保存することがおすすめです。作り置きしておくと、料理のアクセントに使うこともできます。

作り置きの場合も基本的なレシピは変わりませんが、なるべく清潔な容器に入れることが重要です。

また、容器の底に沈殿したレモンの果肉や種を取り除いておくと、風味が保たれます。

保存期間については、1週間から10日程度が目安です。なお、常温では細菌が繁殖しやすいため、必ず冷蔵庫で保存しましょう。

レモン水の効果的な飲み方

レモン水を飲むときは、タイミングも大切です。

まず、食前よりも食後に飲むほうがおすすめです。

空腹時だと胃に刺激を与えてしまい、胃痛や下痢を引き起こす可能性があります。なるべく食後に飲むようにしましょう。

また、起床時にレモン水を飲むこともおすすめです。代謝が活発になることで、脂肪燃焼効果が期待できます。

そのほか、運動の前後に飲むと疲労回復しやすくなります。

なお、1回あたりの摂取量は、200〜300ml程度を目安とします。

過剰摂取すると、歯のエナメル質の溶解や、胃粘膜への刺激などを引き起こす可能性があるため注意が必要です。

レモン水のさまざまな効果

疲労回復に効果があるといわれるレモン水ですが、そのほかにもさまざまな効果があるとされています。ここでは、レモン水の効果について解説します。

①疲労回復効果

レモンに含まれるビタミンCは、疲労回復に効果があります。ビタミンCは、疲れた筋肉を修復する作用があるため、身体のだるさを和らげます。

また、レモンに含まれるクエン酸にも、疲労回復効果があるとされています。

クエン酸は、疲労を引き起こす乳酸を分解する働きがあることから、筋肉の疲れを取ることができるというわけです。

②美肌効果

ビタミンCは、美肌効果が期待できます。コラーゲンの生成を促進し、肌のツヤやハリ、弾力を保つとされるためです。

そのほか、デトックス作用や抗酸化作用も、レモン水の美肌効果の秘密です。肌のトーンアップや、老化防止につながります。

③免疫力アップ

レモン水を飲むと、免疫力アップに効果があると考えられています。

レモンに含まれるリモネンという成分には抗酸化作用があることから、免疫力アップに有効だとされているのです。

④デトックス効果

体内の不要物を排出するデトックス作用も、レモン水の嬉しい効果の一つです。

これは、レモンに含まれるクエン酸には、肝臓で行われる解毒作用を促進する働きがあるためです。

⑤ダイエット効果

レモン水を飲むと、ダイエット効果も期待できるといわれます。

その理由としては、甘いものへの欲求が低減されること、便秘が解消につながることが挙げられます。

なお、便秘解消のためにはレモン水を温めたほうがより効果的ということです。

⑥血糖値の上昇を抑える

レモン水には、デンプンの消化を遅らせる作用があるといった研究結果もあります。これは、血糖値の上昇を抑制することにつながります。

血糖値の上昇が緩やかになると、過剰な糖分を脂肪として血液中に溜め込むことが抑えられます。

腎臓結石になりやすい人にはレモン水が効果的

腎臓結石になりやすい人には、レモン水が効果的

レモン水の効果について解説してきましたが、実は腎臓結石の予防にも効果が期待できるということで注目されています。

腎臓結石の仕組みは、腎臓の中にカルシウムや尿酸、シュウ酸塩などの物質が濃縮されて形成されることです。

改善策として、レモン水の摂取が有効だとされています。

腎臓結石とは

腎臓結石は、腎臓内にあるうちは特に症状は現れません。ただし、それが尿管に落ちると激しい痛みを感じます。

尿管結石になることで、下腹部やわき腹、腰の後ろ側に至るまで痛むようになります。さらに、腎臓の機能低下や、炎症を起こすこともあります 。

腎臓結石の治療法

腎臓結石(尿管結石)は、小さな結石の場合は経過観察を行い、自然に排石されるのを待つことが一般的な治療法です。

しかし、腎機能に障害が認められたり、直径1センチ以上の大きな結石が発見されたりした場合には治療が必要です。

具体的な方法としては、体外衝撃波結石破砕術が挙げられます。

なぜレモン水がいいの?腎臓結石の予防法

腎臓結石を予防するには、尿の量を増やす必要があります。そのためには、多くの水分を摂取することが重要です。

また、腎臓結石の予防については、レモン水がより効果的だという研究結果があります。

柑橘類は尿中のクエン酸濃度を高め、結石の形成を最小限に抑えられると考えられるためです。

ただし、飲む水分量も非常に重要だとされていることから、1日2〜3Lの水分補給が求められます。

水分を多く摂取することで、腎臓の中を洗い流し、結石になる塩分濃度を低く保ちます。

なお、腎臓結石は再発しやすいので、定期的な検査も必要です。

疲労回復から腎臓結石の予防まで!

今回は、レモン水の効果や作り方、効果的な飲み方について解説しました。

レモンに含まれるビタミンCやクエン酸は、私たちの身体にさまざまな効果をもたらしてくれます。

疲労回復をはじめ、ダイエットや美肌、免疫力アップなど、嬉しい効果がたくさんあります。

腎臓結石の予防効果も期待できるということで、医療面での効果もあり、老若男女だれもがレモン水を飲むメリットがあると考えられます。

ここで紹介した基本の作り方を参考にしていただき、レモン水を飲む習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事の作成者:槌谷 久佳(ライター)
この記事の提供元:シルバーライフ

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