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老人ホームの食事・弁当にも最適|高齢者向け配食サービスまごころ弁当

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特別養護老人ホーム(特養)とは?入居条件や費用など気になるポイントをすべて解説

「老人ホーム」と一口にいってもさまざまな種類があり、それぞれ費用・施設・サービス内容が異なります。中でも「特養」と呼ばれる特別養護老人ホームは費用も他より低く、さまざまなサービスも可能な施設となっています。この記事では特別養護老人ホームの、気になる特徴や入居条件、費用などすべて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

目次

    特別養護老人ホームとは?

    特別養護老人ホームとは、公的に運用している介護施設です。民間運営の老人ホームより費用が他よりも安く済むことが多く、一度入居すると終身の介護まで対応してもらえることも特徴です。

    以前は「低価格で介護施設に入れる」ということで希望者が続出し、多くの入居待機者がいましたが、現在では入居条件が厳しくなり、入居待機者が減少してきています。
    比較的手厚いサービスがあり、自立支援のために利用者のリハビリに力を入れたり、食事もその方に合わせて時間や、食べやすいように加工してくれたりしている施設も多いです。

    入居待ちに長くかかる?

    上記でご説明したように、民間の老人ホームより費用が安いので入居希望者が増えていた時期があります。希望者が多ければ多いほど待機期間は長くなり、数年単位ということもありました。

    しかし介護保険法が改正され入居基準が厳密に定められたため、希望者がやや減少傾向になっています。地域や施設で異なりますが、現在の入居までの待機期間は2ヵ月〜数年となり、以前に比べるとそれほど長い期間待つことが少なくなってきています。

    サテライト型特別養護老人ホーム(サテライト型居住施設)とは?

    サテライト型特別養護老人ホーム(サテライト型居住施設)とは、地域密着型の特別養護老人ホームのひとつで、30名以上の定員がいる特別養護老人ホームを本体施設とし、本体の施設と連携を取りながら別の場所で運営されている施設です。

    なお、サテライト型特別養護老人ホームでの医師や生活相談員、介護支援スタッフなど人員や施設の基準は、通常の特別養護老人ホームとは異なっています。

    特別養護老人ホームの入居条件

    入居待機者を減らすために、特別養護老人ホームでは2015年から入居条件を3つ定めています。

    ・65歳以上で要介護3以上の高齢者
    ・40歳~64歳で特定疾病が認められた要介護3以上の方
    ・(特例として)要介護1~2の方

    これに当てはまる方が入居可能です。以下で詳しく説明します。

    要介護3以上で65歳以上の方

    要介護3以上とは、主に歩行、排泄、食事、入浴などの生活全般の介護が必要で、要介護3以上の認定を受けた方です。ただし感染症の方、24時間体制での介護が必要な方など、集団生活を送るのが難しい方は、満たしていても入居が困難ですのでご注意ください。

    特定疾病に羅患し要介護3以上の40~64歳までの方

    特定疾病は下記の16種あり、この疾病を患った要介護3以上の認定を受けた方は入居対象者になります。
    ・末期のがん
    ・関節リウマチ
    ・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
    ・後縦靱帯骨化症
    ・骨折を伴う骨粗鬆症
    ・初老期における認知症
    ・進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(パーキンソン病関連疾患)
    ・脊髄小脳変性症
    ・脊柱管狭窄症
    ・早老症
    ・多系統萎縮症
    ・糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症
    ・脳血管疾患
    ・閉塞性動脈硬化症
    ・慢性閉塞性肺疾患
    ・両側の膝関節、股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

    特例として要介護1~2の方

    特例とは、要介護要介護1~2の方でも、

    ・認知症で日常生活に支障を来す症状がある方
    ・家族からの介護が期待できない、もくしは不可能な方
    ・地域での介護サービスが不十分である場合

    である場合に限り、要介護3以下でも特別養護老人ホームに入居ができることからです。

    ただし入居までの順番は先着順ではなく、介護度などの条件を加味して順番が決められます。そのため、要介護1~2の方は待機順が後ろになってしまう可能性もあります。

    特別養護老人ホームの入居期間

    特別養護老人ホームは入居したら終身の介護が可能な施設ですが、場合によっては退去しなくてはいけない場合もあります。
    特別養護老人ホームでは常に医療・介護スタッフが待機しているわけではないので、

    ・24時間体制で介護が必要な方
    ・体調が悪化し医療ケアを別で受けるために3ヵ月以上の入院がある方

    などは、原則退去しなくてはなりません。

    特別養護老人ホームのサービス内容

    施設によってさまざまですが、栄養士が献立を考える食事、原則として週2回の入浴や、排泄や体調などの管理、ほかにもリハビリや、手芸や習字などのレクリエーションなど、多くのサービスを提供しています。

    食事の提供・介助

    食事は栄養管理士によって献立やカロリーを計算し、栄養バランスのとれた料理を提供します。ひとりひとりの体調や体質に合わせたメニューに対応できる施設もあり、食べやすいサイズにカットしたりミキサー食などにも対応してもらえます。家庭と同等の内容であることを課されており、衛生面なども安心できます。

    入浴の提供・介助

    入浴の提供は厚生省令定められており、週2回の入浴を義務付けられています。
    しかし、利用者の介護度に合わせて入浴介護ができるかどうかにもよるため、施設入居を考えている方は入浴のための環境もきちんと確認するようにしましょう。

    排泄の介助

    排泄の自立をサポートするため、排泄時間を管理したり尿意がなくてもトイレへ誘導するなどを行います。夜中に排泄のために起きてしまう利用者のために、オムツやパッドを採用している施設もあります。オムツは嫌がる方も多いですが、夜中に起きてしまい睡眠時間を削られるより、利用することでぐっすり眠れた方が快適な睡眠にもつながります。

    定期的な清掃

    基本的な清掃は施設から清掃業者に依頼し、定期的に綺麗にしてくれます。
    クリーニングなどを利用する場合は別途料金が発生する場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

    簡単な身の回りの清掃であれば、日常生活を自立して送るために、スタッフにサポートしてもらいながらチャレンジしてみるなどの試みをしている施設もあります。

    買い物の代行

    施設によっては業者に依頼して移動販売に来てもらうところもあり、そこまで困ることは少ないです。お金の管理が難しい場合は精算や買い物を代行してもらえる場合もあります。
    最近ではコンビニエンスストアなど民間の店舗が移動販売に対応しているケースもあります。

    リハビリの提供

    特別養護老人ホームは利用者の自立をサポートするための施設です。そのため、簡単な運動などを目的としたレクリエーションが行われる場合もあります。
    また、現在できる機能を少しでも長い間維持できるよう、作業療法士や理学療法士が行う本格的なリハビリを実施している施設もあります。リハビリ内容については施設により異なりますので確認するとよいでしょう。

    特別養護老人ホームの設備

    特別養護老人ホームには設備の規定があります。
    例えば、利用者の部屋についてであれば、
    ・部屋の定員は4名以下
    ・入居者一人当たりの床面積は10.65㎡以上必要
    ・入居者の身の回り品を保管するための設備がある
    などの複数の基準があります。ほかにも廊下の幅や手すりの設置なども細かく決められています。

    また、特別養護老人ホームの部屋の種類は以下の4つに分類できます。
    ・従来型個室タイプ:共有スペースを併設しておらず、個室を出ると廊下に繋がっているタイプ。
    ・ユニット型の個室タイプ:共有スペースを囲むように個室スペースが設置されているタイプ。
    ・ユニット型の準個室タイプ:部屋が間仕切りで分けられている半個室タイプ。
    ・多床室タイプ:2名以上の個室ではない部屋。

    特別養護老人ホームの費用

    介護保険が適用されるため、民間で運営されている有料老人ホームと比べて特別養護老人ホームはかかる費用が安い場合が多いです。また、有料老人ホームと違って入居一時金もかかりません。

    かかる費用としては食費、日常生活費、居住費などで、居住費と食費は国が定める「基準費用額」によって料金が設定されています。居住費については部屋のタイプによっても料金が変わります。
    負担限度額を超えた際は、収入によっては超えた分の費用が介護保険から支給される場合もあるので、確認するとよいでしょう。

    特別養護老人ホームのメリット・デメリット

    「費用が安い」など取り上げてきましたが、もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。以下で詳しく紹介していきます。

    特別養護老人ホームのメリット

    費用が安い

    最大のメリットは費用の安さです。特別養護老人ホームは、有料老人ホームのように高額な入居一時金もなく、月々利用するサービスのうち50%ほどが医療費控除の対象になります。

    長期の入居ができる

    民間や公的施設である介護老人保健施設でも、原則として入居期間が決められている場合が多くあります。それに比べ、原則として終身介護を目的とし、長期入居可能な特別養護老人ホームはメリットがあると言えます。

    24時間対応してもらえる

    公的な介護施設であり、介護スタッフが常駐しています。例えば、夜間の介護が必要な方にも対応してもらえるので安心です。

    特別養護老人ホームのデメリット

    待機期間が長い

    デメリットは、入居待機者が多く減ってきているとはいえ待機期間があります。2014年と比べてもだいぶ改善されましたが、それでも2ヵ月〜数年で待機期間が必要です。

    要介護3以上でないと原則は入れない

    入居基準が要介護3以上に定められたため、特例と認められなければ要介護1〜2では入居できません。

    医療ケアが整っていない

    医療ケアが整っていないため、本格的な治療が必要と判断されると退去する必要があります。

    介護老人保健施設(老健)との違い

    介護老人保健施設(老健)とは、利用者が医療ケアやリハビリを受けられる施設です。自宅と病院の役割を兼ね備えた施設で、自宅での生活への復帰を目指し支援しています。
    特別養護老人ホームとの大きな違いは、
    ・介護老人保健施設は入居期間が短く長くて1年ほどが前提、終身入居はできない
    ・入居条件は65歳以上の要介護1以上の認定を受けている方
    の2点です。
    特別養護老人ホームと同じく公的な施設であり、費用や部屋のタイプはほぼ同じですが、内容は大きく異なります。

    特別養護老人ホームに入居するまでの流れ

    施設や自治体によって入居の手順は異なりますが、大まかな流れを紹介します。
    1)入居を希望する施設から書類を入手する。
    2)入居申込書、介護保険証のコピーなど必要な書類を用意する。介護認定調査票の写し、健康診断書なども必要な場合があります。
    3)書類を揃えたら入居を希望する施設に書類を提出する。
    4)施設から入居可能の連絡が来たら、入居予定日の日程調整を行う。

    まとめ

    特別養護老人ホームでは、いくらか減少傾向はあるものの、いまだ待機者であふれている状態です。また、特別養護老人ホームは民間の老人ホームより費用が安いと言っても、およそ10万〜20万ほどの費用がかかります。入居の基準も厳しく要介護1〜2の方は入居が難しい現状なので、在宅での介護が必要な時期は思いもかけず長くなるかもしれません。

    家計や家族の介護の負担を減らす1つの案として、まごころ弁当をおすすめします。まごころ弁当では、ご高齢の方に向けて栄養バランスを考えた美味しいお弁当を提供しています。一食320円(税別)から宅配も無料で行っているので、ぜひ一度無料試食などを試してみてはいかがでしょうか。

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