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きざみ食とは?|メリットや他の介護食との違いなど詳しく解説

最近、親の噛む力が衰えてきた、親の健康状態が心配だ、という方はいらっしゃいませんか。
そんな心配を抱えている方におすすめなのが、きざみ食です。
本記事では、きざみ食の定義、メリット・デメリット、向いている方、他の介護食との違い、きざみ食を自宅で作るときの注意点について詳しく解説しています。

ご自宅できざみ食を作る際、ぜひ参考にしてみてください。

きざみ食とは

きざみ食とは、食べやすいように食べ物を細かく刻んだ介護食のことで、特に噛む力が弱い方に向いています。きざむ大きさは、食べる方の噛む力、飲み込む力によって調整します。普通の食事を細かくきざむだけなので、元の食事と色合いがほとんど変わりません。

きざみ食のメリット

きざみ食のメリットは、主に以下の2つです。

1)噛む力が弱い方でも食べやすい
きざみ食は普通の食事を細かくきざんで作るため、噛む力が弱い方にとっても食べやすいです。
2)見た目が普通の食事に近い
きざみ食は、普通の食事を刻んで作っているので、元の食事と色合いがほぼ同じです。そのため見た目は普通の食事に近いので、食欲が低下しません。
きざみ食のデメリット
きざみ食のデメリットは、主に以下の2つがあります。必要以上に避けることはありませんが、注意点を知っておくことは重要です。なお、きざみ食を自宅で作る注意点に関しては後ほど詳しく解説します。

1)まとまりがなく、誤嚥しやすい
きざまれた小さな食べ物はまとまりがなく、上手く飲み込めず、誤嚥(誤って気管に入ってしまう)恐れがあります。きざみ食を作る際は、まとまりができるように、とろみをつけるなどの工夫が必要です。

2)食べかすが残り、虫歯・肺炎になりやすい
細かい食べ物のカスが口の中に溜まりやすくなります。歯と頬の間、歯茎と入れ歯の間に食べかすが残ると、口内に菌が増えます。菌の増殖は虫歯・肺炎につながるので、食後はきちんと口腔ケアをする必要があります。

きざみ食に向いている方は

噛む力が衰えてきたが飲み込む力はある、という方はきざみ食に向いています。とはいえ噛む力が衰えてきている場合、他の器官も衰えてきている可能性が高いです。きざみ食を調理するときには注意点をしっかり確認し、提供するようにしましょう。

他の介護食との違いとは

介護食には、きざみ食以外にも「軟食」「ソフト食」「ミキサー食」「ペースト食」「ムース食」などいろいろな種類があります。それぞれについて、詳しく紹介します。

軟食(軟菜食)

軟食は、普通の食事を食べやすいように柔らかくした介護食です。歯の欠損などで硬い食べ物が噛めない方に向いています。見た目は普通の食事とほとんど変わらないので、食欲が低下しません。また、自分で噛んで飲み込むため、食べ物を誤って飲み込む危険性は低いです。

ソフト食

ソフト食は、ミキサーにかけた食材をゼラチンなどで固め、元の食事に近い形にした食事です。ソフト食はやわらかく、舌でつぶせるので、噛む力が弱いが飲み込む力はあるという方におすすめです。
元の食事に近い形なので、見た目が良く、香りも楽しめます。さらに、ゼラチンなどで固めてあるため、口の中で食材がバラバラになったり、食べかすが残る心配も少ないです。

ミキサー食、とろみ食

ミキサー食は普通の食事に水を足してミキサーにかけたもの、とろみ食はミキサーにかけた食べ物などにとろみをつけたものです。ミキサーにかけただけだと水分が多く、誤って飲み込んでしまう(誤嚥)危険性があるので、片栗粉やゼラチンでとろみをつけることで誤嚥を防ぎます。
噛む力、飲み込む力が共に弱い方におすすめの介護食です。
食材を全部一緒にミキサーにかけると、色が茶色っぽくなり、どうしても見た目が悪くなってしまいます。食材ごとにミキサーにかけるなどの工夫をする必要があります。

ペースト食

ペースト食はミキサー食とほとんど同じですが、ミキサー食よりも水分量が少ない食事のことです。ミキサー食よりも粘り気があるので誤嚥を避けることができます。噛む力、飲み込む力がともに弱い方に向いている介護食です。見た目が悪くなってしまう可能性があるので、食材を個別にミキサーにかけるなどの工夫が必要です。

ムース食、ゼリー食

ムース食・ゼリー食とは、普通の食事と見た目がほとんど変わらず、飲み込みやすい食事のことです。飲み込む力が弱い方に向いています。
一つ一つの食材の香り、色、形を楽しむことができます。
食べ物がひとかたまりになっているので、食べかすは口の中に残りにくいです。また、食べ物が誤って肺など別の器官に流れてしまう心配もほとんどありません。

きざみ食を自宅で作るときの注意点

きざみ食を自宅で作るときの注意点を説明します。

調理方法を工夫する

きざみ食の調理方法は、細かくきざめばよいというわけではありません。刻むだけだと食材がパサパサで食べにくいこともあるため、必要に応じて水分を加えたり、片栗粉を使ってとろみをつける必要があります。

食中毒などを起こさないために

きざみ食は、まな板と包丁を使って、調理された食材を細かく刻みます。調理済みの食材は時間とともに菌がふえるので、食中毒の危険性が高まります。このような事態を防ぐためには、きざみ食専用の調理器具を用意する、調理器具を常に清潔に保つ、調理後はすぐに食べる、などの工夫が必要です。

食後のケアも忘れずに

細かく刻んだ食材は、口の中に残りやすいものです。食べかすが口内に残ると細菌が増殖し、虫歯・肺炎の原因となります。
食後は必ず歯磨き・口をすすぐなどして、常に口内を清潔に保つことを心がけます。

見た目や栄養にも配慮する

きざみ食は普通の食事を細かく刻むため、原形をとどめていないことが多いです。食欲低下を防ぐためにも、刻んだ食材ごとにお皿を変える、並べ方に気を配る、などの工夫が必要です。

またキャベツなど、食材の中には刻むことでカサが増えるものもあります。このため1回の食事量では、十分な栄養がとれない可能性があります。栄養不足を防ぐために、カサが増える食材は茹でるなどし、栄養素が高い食材を積極的に使います。

まとめ

きざみ食は、噛む力が弱くなっている方に向いている介護食です。細かくきざまれているため噛むことができにくい方には食べやすい、というメリットがあります。一方で、誤嚥・食中毒・虫歯・肺炎などの危険性もあり、調理する上で注意するべきことが多々あります。食事は毎日のことなので、注意点に気をつけながらの調理は大変ですよね。

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