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一人暮らしや介護の負担を軽減!夕食の宅配弁当を選ぶポイント

作成日:2020年2月10日

一人暮らしや介護の負担を軽減!夕食の宅配弁当を選ぶポイント

一人暮らしの方や介護中の方の多くは、仕事や家事で大変忙しい毎日を過ごしておられるはずです。一人暮らしの方なら、せっかくの休日が洗濯と掃除の日になってしまい、ゆっくりくつろいでリフレッシュする時間を持てなかったりします。

また、介護中の方の場合は、24時間365日気を抜くことができませんし、「これを済ませたらあれをやって」というように、毎日の生活が細かなスケジュールとルーチンワークで埋まってしまい、気持ちを切り替えたり明日からがんばろうと思えたりする余裕がなくなっていることもあると思います。

そんなあなたへ、もし夕食だけでも今より少し楽ができるのなら、自分自身の時間を持つことができると思いませんか?

気になっている本を少しずつ読み進めることができるかもしれません。
雑誌をパラパラめくって気分をリフレッシュできるかもしれません。
たまったドラマを30分ずつでもゆっくりと座って観ることができるかもしれません。

このような「少しの自分の時間」を作り持つ方法のひとつとして、今回は「宅配弁当」のお話と選ぶポイントについて紹介していきたいと思います。

一人暮らし:夕食に宅配弁当を選ぶ理由

献立を毎日考えて夕食を作るのは大変です。もしそこで

・調理に集中できる時間が少ない
・難しい栄養バランスを考えないといけない
・食べやすさを考えて下準備もしないといけない

こういったことが増えてくると、これまでの何倍もの準備の時間や調理の時間が必要になってくることでしょう。しかし一日三食の中で夕食だけでも宅配弁当を検討し選ぶようになると次のようなメリットが出来てくるのです。

一人暮らしの方の場合

一人暮らしの方が夕食に宅配弁当を選ぶ理由として、一番に思いつくことは「バランスの良い食事」を継続しやすいことでしょう。一人暮らしの方の多くは、朝食は抜きか、簡単に済ませてしまう方も多いはず。昼食はというと外食かコンビニ、お弁当屋さんなどを利用している人も多いと思います。

そして夕食ですが、定時に仕事が終われば家に帰って自炊もできますが、忙しくて残業になってくると「これから帰って作るのは面倒」、こんな心境に誰でもなりますからついつい

・居酒屋などで外食
・炭水化物の多いラーメンやチャーハンで外食
・コンビニ弁当
・スーパーのお総菜コーナーのお弁当
・作り立てのお弁当屋さん

というように、結局は昼食と同じようなメニューを食べてしまっていることもよくある話です。こういった食生活を毎日続けると、20代や30代前半なら体の基礎代謝も高いですから脂肪も付きにくいですが、30代後半や40代、50代になると皮下脂肪や内臓脂肪がポッテリとお腹周辺についてしまい「メタボ予備軍」になってしまう可能性も高くなります。でも、宅配弁当を選ぶようにすると、きちんと決まったスケジュールで、あなたが選んだ栄養バランスが整った食事がお家へ届きます。

残業で遅めに帰宅したとしても、レンジでチンすれば外食するより、コンビニ弁当を食べるよりもバランスが整った栄養分をおいしく摂取できますから体への負担が少なく、かつ、明日に必要なエネルギーも取り入れることができるでしょう。

また、これはどの宅配弁当を選ぶのかによりますが、一人分の自炊よりも安くなることもあります。一人分の自炊に合わせて材料を買うのは難しいですし、少し多めの材料を買っても結局は使えなくて捨てることになった経験の方もいらっしゃることでしょう。こういった「無駄」を省くことも宅配弁当なら可能なのです。

介護に取り入れたい方の場合

宅配弁当は介護中の方に、ぜひ取り入れてもらいたいと思っています。介護は24時間365日、いくらヘルパーさんが定期的に訪問してくださるとはいえ、家にいる家族は気にして暮らしていることに代わりはありません。

また、介護中の方向けの食事は、噛みづらい、飲み込みづらいという嚥下機能の状態によって、食べ物の軟らかさやとろみ加減を調整しないといけなくなります。これを毎日行うとすると、下準備にも手間と時間がかかりますし、作る献立のバリエーションが思いつかなくて同じものばかりになってしまうケースが多いようです。さらに、介護中の食事で気をつけておかないといけない「低栄養」の問題もあります。高齢者の方は食事が食べづらくなってくると「食が細くなった」と勘違いし食べる量を減らしてしまう傾向にあります。

確かに若かった頃よりは食事の量は減ってきて当然なのですが、一日に必要な量を下回ったまま過ごしていることで栄養不足がおこり、筋肉量が低下することで歩くことや立つことが億劫に感じる人も出てきます。この状態は、良いことはあまりなく、栄養不足による筋肉量の低下が進むと、最後には「寝たきり」になってしまうことも考えられるのです。

このような状態にならないためには、一日に必要な栄養がバランスよく取れる食事でありながら、噛みやすく飲み込みやすい柔らかさやとろみ加減になっていることが重要。そして、このような状態を考えて作られているのが宅配弁当なのです。宅配弁当なら、決まったスケジュールでお家に必要なお弁当が届きます。また季節を感じさせる献立も用意されていますので飽きることが少なくなります。

例えば私たち「まごころ弁当」の場合ですと、原材料からこだわり栄養バランスのとれた食事をお届けしております。今なら無料試食キャンペーンン中ですので、お気軽に試していただき味付けや献立のバリエーションを確かめていただくことができます。

病気による食事制限が必要な方の場合

一人暮らしや介護中の方以外にも宅配弁当が適切な場合があります。それは病気による食事制限が必要な方です。

・糖尿病
・高血圧
・腎臓病
・脂質異常症
・動脈硬化
・痛風

こういった病気を患っておられる方、または、気をつけはじめて予防を考えている方は、宅配弁当を検討することで体への負担が少ない食事を続けやすくなるでしょう。

というのも、食事制限を考えた献立は意外に難しいもの。特に塩分や炭水化物などを制限するのは、かなり考えた献立にしないと規定量を超えてしまいますし、同じ献立ばかりになり飽きてしまって続けにくくなります。例えば、動脈硬化や脳梗塞など血管に関する病気の場合、血管内のコレステロール値を下げることを意識しますから、EPAを多く含んだ食品を積極的に食べるようになるでしょう。
しかし、EPAが多く含まれた食品はというと

食品100gあたりのEPAの量
マイワシ1381mg
本マグロ1288mg
サバ1214mg

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
URL:https://fooddb.mext.go.jp/

また、

・アマニ油
・エゴマ油

などになりますので、同じ食品で同じような調理方法の食事を食べることになりがちです。また食事制限をしていると、夕食はお腹いっぱい好きなものを食べることができないので、ちょっと寂しい気分になる方もいらっしゃいます。しかし宅配弁当なら、こういった必要な栄養素を意識しながら、バリエーション豊富な中から自分にあったお弁当を選べますので、食事制限のつらさも少しはやわらぐでしょう。

プレママ&産後ママの場合

妊娠中の方や出産してすぐの方にも宅配弁当は適しています。

どちらの方も、慣れない生活なのと体調の変化が大きいため食事の準備をするのが大変です。また、体調の変化によって「食べたくない」ということもありますので、栄養不足に陥ってしまう方もいらっしゃるということです。こういうときこそ、原材料からこだわり栄養バランスが整った安心できる宅配弁当を検討していただきたいと思います。

宅配弁当なら、あなたの体調に必要な栄養素が入ったお弁当を選ぶだけで買い物へ行ったり調理したりする必要がありません。後かたづけも簡単なので、慣れない生活の中でも少しは余裕が生まれ、あなた本来の穏やかな気持ちで暮らせることでしょう。

一人暮らしが宅配弁当を選ぶポイント

このような選ぶ理由の多い宅配弁当ですが、実際に選ぶときには次のようなポイントを参考にしてみてください。

利用できる内容

(1)注文のタイプ

宅配弁当には、次の2つのタイプがあります。ひとつは、まとめて(例えば1週間分)配達されるのか、毎日配達されるのか。介護中の方やママさんの場合、日中お家にいらっしゃることが多い方は、毎日配達でも問題は少ないと思います。

いっぽう、お勤めされていて日中は家にいないという方の場合、毎日配達されるとちょっと面倒。帰宅するまで宅配ボックスに入っているのも、ちょっとうれしくないですから、このような生活サイクルの方はまとめて配達がおすすめです。

(2)お試しでチェック

最初からたくさん注文してはいけません。まず、味付けや配達される状態などを確認するために「お試し」から始めてみましょう。食事はその人のこれまでの習慣によって「おいしい」「おいしくない」が違います。

(3)目的を明確に

宅配弁当を選ぶ目的をはっきりさせておきましょう。食生活を整えたいのか、食事制限があるからなのか、介護中なので適した食事を必要だからなのか。理由は何でもいいのですが、目的を明確にしておかないと適切なお弁当を選べなくなります。これはお弁当の内容もですし、お値段もです。健康的な食事を望んでおられるのならちょっと値段の高いところでも食材に安心できるところを選ぶのが良くなりますね。

(4)受け取り方

お弁当がどういった状態で届くのかを知っておきましょう。
宅配弁当には

・冷凍弁当
・冷蔵弁当

が大きくわけてあります。どちらが自分の生活にあっているのか試してみてください。

栄養バランス

宅配弁当のカタログや注文書を見たときにわかるよう、栄養バランスについて少しだけでも知っておくと安心です。

三大栄養素とは

私たちの体には三大栄養素が不可欠です。三大栄養素によって活動するためのエネルギーが得られています。
では、三大栄養素とは何かというと、

・タンパク質
・脂質
・糖質

タンパク質は筋肉や細胞、血液を作る元になる栄養素です。

食品100gあたりにタンパク質が含まれる量
鶏むね肉34.7g
豚もも肉30.2g
紅ザケ28.5g
マグロ26.4g
鶏卵49.1g
納豆16.5g
木綿豆腐6.6g
パルメザンチーズ44.09g

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
URL:https://fooddb.mext.go.jp/

脂質と糖質は、細胞が活動するためのエネルギーとなります。

食品100gあたりに脂質が含まれる量
クルミ68g
マグロ(脂身)27.5g
イワシ(油漬)30.7g

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
URL:https://fooddb.mext.go.jp/

食品100gあたりに糖質が含まれる量
サツマイモ39g
そば(ゆで)26g
食パン47.1g
37.1g

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
URL:https://fooddb.mext.go.jp/

これら3つの栄養素をバランス良く、そして自分の体の状態にあわせてとることで「低栄養」「症状の進行」の改善に役立つでしょう。

一人暮らしが宅配弁当を選ぶポイントまとめ

夕食の宅配弁当を選ぶポイントについてお話してきました。宅配弁当は今回お話しましたように、介護中の方や食事制限のある方だけではなく、体の健康を考えている方にもおすすめできる食品です。

人はどうしてもこれまでの食事習慣を続けてしまいますので、自分だけの力で栄養バランスの取り方を見直すのは大変です。でも宅配弁当なら、献立を選ぶだけで栄養バランスが整ったお弁当を食べることができるのです。宅配弁当で少しでも暮らしの中にある負担を軽減してもらえれば幸いです。

この記事の作成者:日比野新(文筆業)
この記事の提供元:シルバーライフ

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