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ミキサー食の作り方・おすすめレシピ6選をご紹介

「介護している親の噛む力が衰えてきた」「ミキサー食があるのは知っているけど、どうやって作ったらいいのかわからない」という悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。

本記事では、ミキサー食の定義、ミキサー食を作る際の注意点、そして具体的なレシピについて解説しています。

ご自宅でミキサー食を作る際、ぜひ参考にしてみてください。

ミキサー食とは

ミキサー食とは、普通の食事をミキサーにかけてペースト状にした介護食のことです。消化機能、吸収機能に問題はないが、噛む力が弱くなってきている方におすすめの食事です。ミキサー食には水分が多く含まれています。飲み込みやすい一方で、誤嚥(誤って気管に入る)可能性もあるので、とろみをつけて防ぐことも重要です。

ミキサー食を作るのに知っておきたいポイント

ミキサー食を作る際に知っておきたいポイントがあります。ポイントは主に「ミキサー食に合った食材を使う」「飲み込みやすいようにとろみをつける」「見た目の色合いに配慮する」の3つです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ミキサー食に合った食材を使う

ミキサー食を作る際は、ミキサー食に合った食材を使いましょう。ミキサー食に合った食材、そうでない食材に分けて解説します。

1)ミキサー食に向いている食材
ミキサー食に向いている食材とは、ほうれん草のような葉物、芋や豆のようなでんぷんが多く含まれている食材、繊維が少ないトマトやニンジンのような野菜、脂肪分が多く含まれている魚や肉です。これらの食材は、やわらかく、ミキサー食に向いています。口の中に残ることも少ないです。

2)ミキサー食に向いていない食材
キノコ類、こんにゃくのような弾力がある食材、ゴボウのような繊維が多く含まれる野菜、脂分が少ない魚や肉は、ミキサー食に向いていません。喉越しが良くないので飲み込みにくく、口の中に食べ物が残りやすいです。

飲み込みやすいようにとろみをつける

誤嚥を防ぐため、また飲み込みやすくするためには、食感に気を配る必要があります。

ミキサー食は、スプーンでたらした時に、しずくがポタポタと落ち、すぐに形がなくなるぐらいの硬さが適しています。ポタージュほどの粘度があると食べやすく、飲み込みやすいです。ミキサー食は水分を多く含むため、誤嚥を招きやすくなります。片栗粉やコーンスターチなどの増粘剤を使って適度なとろみをつけ、誤嚥を防ぎます。一方で、粘度がありすぎるとかえって飲み込みにくくなってしまうので、注意が必要です。

見た目の色合いに配慮する

ミキサー食は普通の食事を全てミキサーにかけてドロドロの状態にするため、見た目が悪くなってしまいます。しかし、見た目が悪い食事は、どうしても食欲をそそりません。食欲不振を防ぐためにも、見た目に配慮することはとても大切です。

見た目をよくする工夫の一つに、全部一緒にミキサーにかけない、というものがあります。食材ごとにミキサーにかけることで、ミキサーにかける前の食材と色がほとんど変わらず、見た目をよくできます。また、盛りつけ方を工夫すると全体の色合いもよくなります。品目ごとに皿を変える、緑や赤など色がはっきりしている品目の隣に暗めの色の品目を乗せる、などの工夫をしてみてください。

肉を使ったミキサー食のレシピ

肉を使ったおすすめのレシピを2つご紹介します。

から揚げ

参考:ミキサーゲルのレシピ|株式会社宮源

材料(2食分)

・から揚げ50g
・お湯50ml
・ミキサーゲル0.8g(総体の0.8%)

作り方

1)から揚げとお湯を一緒にミキサーにかけます。
2)ミキサーゲルを加え、再びミキサーを回します。

ハンバーグ

参考:ミキサーゲルのレシピ|株式会社宮源

材料(1食分)

・ハンバーグ100g
・お湯100ml
・ミキサーゲル1.5g(総体の0.8%)
・ソース適量
・片栗粉適量

作り方

1)ハンバーグを小さい塊にし、ミキサーに入れます。
2)お湯を加えてミキサーを回します。
3)ミキサーゲルを加えて再びミキサーを回します。
4)容器に盛り付け、片栗粉で少しとろみをつけたソースをかけて出来上がりです。

魚を使ったミキサー食のレシピ

続いて、魚を使ったレシピを2つご紹介します。

鮭のムース

参考:鮭のムース 介護食|クックパッド

材料(1食分)

・鮭1切れ
・小さめの卵1個
・牛乳25ml

作り方

1)鮭の骨と皮を取り除き、ミキサーにかけます。
2)卵を加えてミキサーを再び回します。
3)牛乳を加え、耐熱容器に入れ、アルミホイルでふたをします。
4)鍋に容器を入れ、容器が半分ほどつかる程度に水を入れます。容器を一度鍋から出し、火にかけます。お湯が沸騰したら一度火を止め容器を入れます。
5)鍋にふたをし、弱火で約15分蒸します。表面に弾力がでたら出来上がりです。

煮魚

参考:ミキサーゲルのレシピ|株式会社宮源

材料(1食分)

・煮魚100g
・お湯100ml
・ミキサーゲル1.5g(総体の0.8%)
・だし汁(盛り付け用)
・片栗粉適量

作り方

1)煮魚の骨と皮を取り除き、適当な大きさの塊にほぐします。
2)1)とお湯を一緒にミキサーにかけます。
3)ミキサーゲルを加え、再びミキサーを回します。
4)片栗粉でとろみをつけただし汁を容器に入れ、3)を盛りつけます。

野菜・果物を使ったミキサー食のレシピ

最後に、野菜・果物を使ったレシピを3つご紹介します。

リンゴとサツマイモの甘煮

参考:介護食 りんごとサツマイモの甘煮|クックパッド

材料(2食分)

・リンゴ1/2個
・蒸したサツマイモ1/2本
・シュガーレス甘味料大さじ1杯
・水適量

作り方

1)リンゴの皮をむき、いちょう切りにします。サツマイモは輪切りにします。
2)鍋にリンゴと、水を100ml加えて煮ます。
3)リンゴがやわらかくなったら一度火を止め、甘味料を加えて混ぜます。
4)サツマイモを加え再び火にかけ、水が足りなくなったら加えます。サツマイモがやわらかくなったら火を止めます。
4)全体をミキサーにかけて出来上がりです。

ほうれん草

参考:ミキサーゲルのレシピ|株式会社宮源

材料

・ほうれん草100g
・だし汁100ml
・ミキサーゲル3g(だし汁が冷たい場合。だし汁があたたかい場合は1.6g)

作り方

1)ほうれん草はできるだけ葉の部分を使い、やわらかくなるまで茹でます。
2)だし汁とほうれん草を一緒にミキサーにかけます。
3)ミキサーゲルを加えて再びミキサーを回します。容器に盛りつけて完成です。

いちご

参考:ミキサーゲルのレシピ|株式会社宮源

材料

・いちご200g
・ミキサーゲル3g~4g
・砂糖適量(甘さの調整)
・練乳適量(おいしさの調整)

作り方

1)いちごのヘタは取り除き、しっかり冷水で洗います。
2)練乳以外の材料をすべて一緒に、ミキサーにかけます。
3)容器に移し、練乳で味付けをしたら出来上がりです。

まとめ

ミキサー食は食材をミキサーにかけて作るため、どうしても見た目が悪くなりがちです。作る上で大切なのは、見た目の色合いに配慮することと、適度なとろみをつけて食べやすい食感にすることです。しかし、自分で作るのはなかなか手間がかかりますよね。

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